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イカせ屋稼業
第7章 そのなな
『マジすか………』


コメンテーター女性は色白で細いフチの眼鏡をかけており、美魔女だ。
話し方もやかましくなく………
『何か大学の教授みたいな人だね…知的』
翔汰は率直な感想を述べる。


『……ふぁ……
だから大学講師してるんだってば……あ、サラダ美味い』


『あ、そうか。
………なぁ。お前って………』

『ん?』


――確か養子だったよな?どんな感じなんだ?


そう尋ねようとしたが、
(そこまで訊いちゃうとお節介だよね)
と『…AV撮影でもしれっとしてるよな?
演技丸出しだし〜』
誤魔化した。


拓矢はじろりと翔汰を見、『…………
(ニヤリと笑い)何、欲情したの?』



『……うっせ!
まー抜いたけど』



『欲情したのか〜
この拓矢様の肉体に♪』


『ハメ撮りにだっつの(笑)てか拓矢ってさ、
あんま筋トレしてないのに筋肉ついてるよな。』


『うん?
週3でジムは行ってるよ』

『え、うっそ!いつ行ってんだよ?
俺も行く!』










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