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イカせ屋稼業
第7章 そのなな
拓矢はウトウトしながらもパンをかじり始めた。。


(テレビ効果あり?よし)
翔汰もパクパク食べる。




情報バラエティーでは、
芸能ニュースのコーナーが始まった。

関西弁の男性司会者とコメンテーター女性が毒舌を吐きながら面白おかしく不倫熱愛報道を斬っている。



『こーゆー番組って、
コメンテーター有りきだよなー』
サラダを食べながら言うと、

拓矢が『母親……………』
と眠そうな声で言う。


『母親?
なにが?』



『あれ、自分の家の母親……………』
左手でテレビ画面を指差す。

『………………え?
はぁ?』


〔女性の自立という点ではこのカップリングは民間にも良い影響を与えるかもしれないわ………〕

〔曽我さんはすーぐそっちに持ってきますなぁ…………〕



曽我?

『…………拓矢って名字何だったっけ?』

『………そが……』

『えー?
お前の母親コメンテーター?!てかお前本名だったの?』

『ふ(う)ん………
大学の非常勤講師しながらテレビ出たり本書いたり……ふあ〜ぁ……
ダメだ、眠い』



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