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イカせ屋稼業
第7章 そのなな
『…―――翔汰』

そう呟くなり、
拓矢は上体を曲げ起こす。


ベッドの左隣の空きスペースに避けようとした翔汰の頭を掴む。


『ごめ………』
ごめん、と言おうとした唇を拓矢が塞いだ。。





『ん…………ふぅっ……』拓矢の長い舌が入ってきた。唾液が絡まる。



上体を起こして腰までシーツを掛けた格好で、
右手で翔汰の頭を掴んで自分に引き寄せるように力を込めた。。



『………ふ………拓矢っ…………』
翔汰は羞恥と混乱から顔が真っ赤になる。


拓矢は翔汰の赤い頬を両手で包んだ。


ばちっと目が合う。


拓矢は顔から手を離した。翔汰の屹立しきった男根を取り出す。


『………あっ……
止めろ拓矢…………』



『………自分からしたのに?
首裏・肩・肩甲骨に舌を這わせたのは誰だよ』



『……お前!気付いてたなら言え…………ああっ』
男根に生暖かい感触。

拓矢が口で咥えていた。

袋も指で摘み、
転がす。



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