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イカせ屋稼業
第8章 そのはち
『アクセサリーはない…………『プロデュースしたコレは着けてますよ。
チョーカー』
拓矢はいつの間に用意したのか、
以前プロデュースしたチョーカーをきっちり着用していた。
タートルネックデザインのパーカーベストのファスナーを下げる。
(あっ………
俺つけてないぞ………)
翔汰がヒヤリとしていると、
テーブル下で拓矢が翔汰にチョーカーを手渡した。
岩瀬さんからは見えないように……
『………僕はバッグにキーホルダー代わりに着けてます。
モロにペアルックも気恥ずかしいし』
翔汰は足元に置いていた仕事用バッグを持ち、
あたかもキーホルダーとして着けているように…
以前拓矢がくれた犬のキーホルダーの首にチョーカーを引っ掛けて岩瀬に見せた。
『因みにこのワンコ、
拓矢んちのワンコなんです』
嘘と事実を混ぜて上手く誤魔化した。
『………そうなんだ………本当にお二人は相思相愛なんですね。
何だか羨ましいなぁ(苦笑)インタビュアーなのに妬んじゃいましたよ』
岩瀬は眉尻を下げて笑う。
チョーカー』
拓矢はいつの間に用意したのか、
以前プロデュースしたチョーカーをきっちり着用していた。
タートルネックデザインのパーカーベストのファスナーを下げる。
(あっ………
俺つけてないぞ………)
翔汰がヒヤリとしていると、
テーブル下で拓矢が翔汰にチョーカーを手渡した。
岩瀬さんからは見えないように……
『………僕はバッグにキーホルダー代わりに着けてます。
モロにペアルックも気恥ずかしいし』
翔汰は足元に置いていた仕事用バッグを持ち、
あたかもキーホルダーとして着けているように…
以前拓矢がくれた犬のキーホルダーの首にチョーカーを引っ掛けて岩瀬に見せた。
『因みにこのワンコ、
拓矢んちのワンコなんです』
嘘と事実を混ぜて上手く誤魔化した。
『………そうなんだ………本当にお二人は相思相愛なんですね。
何だか羨ましいなぁ(苦笑)インタビュアーなのに妬んじゃいましたよ』
岩瀬は眉尻を下げて笑う。