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イカせ屋稼業
第9章 そのきゅー
――――――――――
午後2時、甲斐の運転で都内の古いラブホに入ったふたり。
『はーい、翔汰と拓矢いいよね?
みのりちゃん、頑張ってね!』
監督の声がホテルの室内に響く。



以前撮った〔3P〕がネット配信でかなり好評だった。動画ダウンロード回数が多く、
監督は再び男2・女1で撮影したいと言い出した。


ホテルに入ると既に女優さん――叶みのり【かのうみのり】という――
は準備済みで、
翔汰と拓矢は挨拶し素早く身支度をした。



ネット配信だと時間が短い。


だから最初からハメシーンなのだ。


叶みのりは売れっ子女優の1人で、
童顔・スレンダーボディに巨乳が売りの黒髪ボブ。
パッと見高校生に見えるほどあどけない。



監督から「みのりが童顔だから、
ふたりが唆して犯すイメージで」とざっくりした設定を言い渡された。


(おい、拓)
翔汰は拓矢を肘でつついた。
(ん?なに)
全裸にバスローブを羽織っただけの拓矢が答える。

(唆すならどーする?
ふたりして言葉で脅し責めするか?)

(時間自体が短いからなー……悪い大人ふたりがいたぶるか…)

(だろ?
きつめに脅すよ、俺)

(じゃあ俺それに合わせるよ)

(わかった)



『はーい、撮影始めるよ!いい?スタート☆』

監督の声が狼煙代わりに上がる。

翔汰は下着姿で俯いてソファーで小さくなっているみのりの前に立つ。
勿論バスローブは脱いで、ボクサーパンツも最初から無し。
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