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イカせ屋稼業
第9章 そのきゅー
ジムでトレーニングを終えた2人は駅へと戻る。
『コンビニでポカリ買お♪
拓も飲む??』
『うん』
翔汰はコンビニに入ると、ポカリスエットを2本買って出た。
『ほい』
拓矢に渡す。
拓矢は『ありがと』と言いコクコクと喉に流していく。
2人は駅ロータリーまで並んで歩く。
『…………何かズルい』
翔汰は拓矢が目を細めてポカリを飲むさまを見て、
呟いた。
『ぷは…。
何が?』
『喉仏の上下がエロい。
そして伏せた睫毛が長い』
『………翔もじゃん、それ言ったら』
『俺、拓ほど色気ねーもん』
2人はマスクを外して飲みながら歩く。
通りすがる女性たちがチラチラと2人に目を遣る。
『十分あるよ(笑)』
『無いよ!
無いからめちゃ妬く。
拓の色気に色んなヤツが寄ってくるような気がする。誘蛾灯かってくらい』
『寄ってこないよ。
それに……
寄ってきても俺は翔が』
『コンビニでポカリ買お♪
拓も飲む??』
『うん』
翔汰はコンビニに入ると、ポカリスエットを2本買って出た。
『ほい』
拓矢に渡す。
拓矢は『ありがと』と言いコクコクと喉に流していく。
2人は駅ロータリーまで並んで歩く。
『…………何かズルい』
翔汰は拓矢が目を細めてポカリを飲むさまを見て、
呟いた。
『ぷは…。
何が?』
『喉仏の上下がエロい。
そして伏せた睫毛が長い』
『………翔もじゃん、それ言ったら』
『俺、拓ほど色気ねーもん』
2人はマスクを外して飲みながら歩く。
通りすがる女性たちがチラチラと2人に目を遣る。
『十分あるよ(笑)』
『無いよ!
無いからめちゃ妬く。
拓の色気に色んなヤツが寄ってくるような気がする。誘蛾灯かってくらい』
『寄ってこないよ。
それに……
寄ってきても俺は翔が』