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イカせ屋稼業
第9章 そのきゅー

――――ほとんどの時間を一緒に過ごして、
ハメ撮影もしているのに………
ふたりきりになると、
触らずにいられない。
繋がって揺れて、
触って出して……
いくらしてもまだ足りない。
『――――拓、
髪質いいよな?
染めてるのにパサつかないし』
翔汰は拓矢の髪を洗いながら言う。
シャワーで泡を洗い流すと『そうかな?
毛は細いとは思うけど』
と金髪が濡れて首に張り付く。
『翔のがいいよ、ネコっ毛だしさ?
暗めカラーにしても重くないじゃん』
こういう他愛ないやり取りも、
穏やかに楽しい。
拓矢の体を洗い、
流したあと自分も髪と体を洗う。
湯船に浸かってからザッと上がる。
『ほい、拭くぞ〜』
拓矢の髪をわしゃわしゃと拭く。
体も拭いていく。
『うはははは(笑)
犬洗って乾かしてるみたいだ』
『何犬?』
やはり犬は良いらしい。
『うーん……
何だろ?
ダルメシアン?シェパード…違うなぁ』
『小型ではないわけ?
チワワとかトイプとか』
『中身はそっち系かなー。タクヤ犬…
美しさに反して手がかかります。突っ慳貪で無表情ですが慣れると素直で甘えたです。よく眠りよく食べるので長寿であることが特徴です』
『何それ?』
『タクヤ犬のトリセツ』
『ひでぇ(苦笑)
自分だって犬っぽいクセに……痛っ!!』
拓矢は左腕を動かしてしまい、
『痛ててて…』と俯いた。
『大丈夫か?
あーもう、動かすからだよ。
じっとしてろ』
深夜にごちゃごちゃ言いながら風呂を済ませ、
ふたりは2階のベッドで横になる。
ハメ撮影もしているのに………
ふたりきりになると、
触らずにいられない。
繋がって揺れて、
触って出して……
いくらしてもまだ足りない。
『――――拓、
髪質いいよな?
染めてるのにパサつかないし』
翔汰は拓矢の髪を洗いながら言う。
シャワーで泡を洗い流すと『そうかな?
毛は細いとは思うけど』
と金髪が濡れて首に張り付く。
『翔のがいいよ、ネコっ毛だしさ?
暗めカラーにしても重くないじゃん』
こういう他愛ないやり取りも、
穏やかに楽しい。
拓矢の体を洗い、
流したあと自分も髪と体を洗う。
湯船に浸かってからザッと上がる。
『ほい、拭くぞ〜』
拓矢の髪をわしゃわしゃと拭く。
体も拭いていく。
『うはははは(笑)
犬洗って乾かしてるみたいだ』
『何犬?』
やはり犬は良いらしい。
『うーん……
何だろ?
ダルメシアン?シェパード…違うなぁ』
『小型ではないわけ?
チワワとかトイプとか』
『中身はそっち系かなー。タクヤ犬…
美しさに反して手がかかります。突っ慳貪で無表情ですが慣れると素直で甘えたです。よく眠りよく食べるので長寿であることが特徴です』
『何それ?』
『タクヤ犬のトリセツ』
『ひでぇ(苦笑)
自分だって犬っぽいクセに……痛っ!!』
拓矢は左腕を動かしてしまい、
『痛ててて…』と俯いた。
『大丈夫か?
あーもう、動かすからだよ。
じっとしてろ』
深夜にごちゃごちゃ言いながら風呂を済ませ、
ふたりは2階のベッドで横になる。

