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イカせ屋稼業
第11章 そのじゅう
『すっ……すみませんでした……』
ワイシャツ姿の男が項垂れる。
翔汰だ。
膝を床に着けて、
肩を落とす。
『………ここに呼んだ理由教えてやろうか?』
拓矢が腕を組み、
冷ややかな声で告げた。
翔汰は上目遣いに拓矢を見る。
気まずい、怖いよ…そんな表情で。
『こんな姿にしてくれて、外にも出られないんだ。
――遊んでくれないかな?サラリーマンさん?
それとも会社に報告したほうがいいの?』
『ひっ……
それは困ります。
会社は止めてほしい……』
包帯男は、動きづらそうに立ち上がり『じゃ、
ここに寝て?
仰向けで』とベッドを指差した。
サラリーマンは渋々ベッドに上がり仰向けに寝た。
包帯男は、
四隅にある拘束ベルトのチェーンをカチャカチャと鳴らして手首足首に嵌める。
『くっ……何をするつもりだ?』
包帯男は左脚を引きずりながら、
ベッドの上にあがる。
そしてサラリーマンのワイシャツのボタンを外し、
ネクタイをほどいた。
『……へぇ、けっこーいいカラダじゃん』
包帯男がニヒルに笑う。
ワイシャツ姿の男が項垂れる。
翔汰だ。
膝を床に着けて、
肩を落とす。
『………ここに呼んだ理由教えてやろうか?』
拓矢が腕を組み、
冷ややかな声で告げた。
翔汰は上目遣いに拓矢を見る。
気まずい、怖いよ…そんな表情で。
『こんな姿にしてくれて、外にも出られないんだ。
――遊んでくれないかな?サラリーマンさん?
それとも会社に報告したほうがいいの?』
『ひっ……
それは困ります。
会社は止めてほしい……』
包帯男は、動きづらそうに立ち上がり『じゃ、
ここに寝て?
仰向けで』とベッドを指差した。
サラリーマンは渋々ベッドに上がり仰向けに寝た。
包帯男は、
四隅にある拘束ベルトのチェーンをカチャカチャと鳴らして手首足首に嵌める。
『くっ……何をするつもりだ?』
包帯男は左脚を引きずりながら、
ベッドの上にあがる。
そしてサラリーマンのワイシャツのボタンを外し、
ネクタイをほどいた。
『……へぇ、けっこーいいカラダじゃん』
包帯男がニヒルに笑う。