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イカせ屋稼業
第14章 そのじゅうに
__ギャル風のキレイな子が、
片脚だけ裸足だ。
バッグを振り回し、
KANAMEを叩いていた。
『ウソつき!!訴えてやる!!』
ギャルも気が強いのか、
KANAMEに髪を鷲掴みされたままバッグで胴体を叩く。
『おい、止めろよ!!』
怒り心頭の翔汰は、
持っていたポカリをKANAMEの頭にぶっかけた。
『ぐあっ……………』
目に入ったらしい。
掴んでいた手が、ギャルから離れる。
その隙にギャル風の女性は片脚履きのままダッシュして、
いなくなってしまった。
『……………ってえ…………
てめー………………、また邪魔しやがったな…………』
凄むKANAME。
翔汰は逃げた女性にほっとしながら、KANAMEを睨んだ。
『無理やり引きずり込むんじゃなーい!
んなコトしたって意味ないっつーの!!』
『なんだと?』
KANAMEが翔汰の胸ぐらを掴む。
そして鳩尾に拳をめり込ませた。
殴られた翔汰。
『…………がはっ………』
地面に膝を着く。
KANAMEは容赦など持ち合わせていないと言いたげに、
蹲る翔汰を足蹴りした。。
『何なんだよ、お前…………!!
こっちの邪魔ばっかしやがって………』
KANAMEは憎しみを込めて翔汰を蹴る。
『____お巡りさん、こっちこっち!』
声がした。
KANAMEは蹴りを止め、
舌打ちして走って逃げて行った…………………
片脚だけ裸足だ。
バッグを振り回し、
KANAMEを叩いていた。
『ウソつき!!訴えてやる!!』
ギャルも気が強いのか、
KANAMEに髪を鷲掴みされたままバッグで胴体を叩く。
『おい、止めろよ!!』
怒り心頭の翔汰は、
持っていたポカリをKANAMEの頭にぶっかけた。
『ぐあっ……………』
目に入ったらしい。
掴んでいた手が、ギャルから離れる。
その隙にギャル風の女性は片脚履きのままダッシュして、
いなくなってしまった。
『……………ってえ…………
てめー………………、また邪魔しやがったな…………』
凄むKANAME。
翔汰は逃げた女性にほっとしながら、KANAMEを睨んだ。
『無理やり引きずり込むんじゃなーい!
んなコトしたって意味ないっつーの!!』
『なんだと?』
KANAMEが翔汰の胸ぐらを掴む。
そして鳩尾に拳をめり込ませた。
殴られた翔汰。
『…………がはっ………』
地面に膝を着く。
KANAMEは容赦など持ち合わせていないと言いたげに、
蹲る翔汰を足蹴りした。。
『何なんだよ、お前…………!!
こっちの邪魔ばっかしやがって………』
KANAMEは憎しみを込めて翔汰を蹴る。
『____お巡りさん、こっちこっち!』
声がした。
KANAMEは蹴りを止め、
舌打ちして走って逃げて行った…………………