この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イカせ屋稼業
第1章 そのいち
(…………まぁ、
当たって砕けろだ)


そう思って、
某スタジオにバンワゴンは到着した。


写真撮影時――室内シチュエーション―――
に使う撮影スタジオ〔R〕。

カメラスタッフが早くも待機していた。



『おはようございます、
よろしくお願いいたします』
翔汰は一礼して室内に入る。


拓矢も既に来ており、
『よっ』という風に右手を挙げた。


『はいはーい♪
おっはよー!
さぁお2人さん、今日のコンディションは大丈夫よね?』
百合絵は朝からテンションMAXだ。


翔汰と拓矢を並べ、
『うーんと……
拓矢目薬差して。ちょっと充血してるわ。
翔汰は………
オッケーね。肌も完璧だわ』


イイ子イイ子〜と翔汰の頭を撫でる。


社長も〔変人〕だ。
翔汰は変人ばかりの業界に慣れた。

皆少なからず変わった嗜好や性癖があり、
それはsexに関しても同じ。
より深く幅広く表れる。

最初は驚き戸惑いもあったが、
(本当に色んな人がいるんだな)と感心へと変わった。




日常生活ではタブーとされがちな〔性の嗜好〕を、
【売り物】にするとこうなるのかと不思議に思う。


――翔汰は指示を受け、用意されている衣装に着替えた。

/712ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ