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イカせ屋稼業
第15章 そのじゅーさん~未来へ~
______深夜3時。
『はあっ、はあっ、はあ…………はあ~』
……………これは鴫ハルコの吐息だ。
『あーすっごく良いの撮れた~』
手首で額を拭う鴫。
夜中だというのに瞳がキラキラしている。
翔汰と拓矢はぐったりしてプールサイドにへたり込んでいた。
『とりあえず一段落ね。
おつかれさま!』
OKが出た。
『鴫さん、あんな感じでよかったんすか?拓がセリフ吐いちゃったし』
何回も達し、腰がガクガクする。
翔汰は〔芸術的な作品〕に出来たのか?
あまり自信がない。
『よかったも何も、
すっごくよかったわ!
重なる筋肉美…………はああ~~~「もっと強く入って………」かぁ』
鴫は指を合わせてうっとりしている。
『あとはあたしの映像処理能力に任せて♪♪
_____と。
拓矢くん、大丈夫?』
『だ、大丈夫…………でもない…………』
プールサイドから脚を引きずりながら離れ、
プールに背を向けた。
『ぷっ……………、
水なんて怖くないっつの!
足着くんだし』翔汰は呆れ半分で笑う。
『ウルサイ…………
翔には分かるワケない!鯉が自分を食べにくるんだぞ』
どうやら相当なトラウマらしい。
『大きな浴槽だと思えば良いのにー。
勿体ないなぁ、
拓矢くんが飛び込むシーンなんて撮れたら最高なんだけどなぁ』
鴫がカメラ機材を仕舞い始めた。
_____そこへ…………
『失礼!
鴫さん、どうもお世話になりました!おい、翔汰拓矢早く服を着てくれ!』
甲斐がちょうどのタイミングで入ってきたと思ったら、
いやに慌てている。
『どうしたんすか?』
翔汰は私服を着ながら訊ねた。
拓矢も素早く服を手にする。
『________社長が……………
百合絵社長が、
倒れたんだ』
翔汰は握っていたボクサーパンツを滑り落とした…………………
『はあっ、はあっ、はあ…………はあ~』
……………これは鴫ハルコの吐息だ。
『あーすっごく良いの撮れた~』
手首で額を拭う鴫。
夜中だというのに瞳がキラキラしている。
翔汰と拓矢はぐったりしてプールサイドにへたり込んでいた。
『とりあえず一段落ね。
おつかれさま!』
OKが出た。
『鴫さん、あんな感じでよかったんすか?拓がセリフ吐いちゃったし』
何回も達し、腰がガクガクする。
翔汰は〔芸術的な作品〕に出来たのか?
あまり自信がない。
『よかったも何も、
すっごくよかったわ!
重なる筋肉美…………はああ~~~「もっと強く入って………」かぁ』
鴫は指を合わせてうっとりしている。
『あとはあたしの映像処理能力に任せて♪♪
_____と。
拓矢くん、大丈夫?』
『だ、大丈夫…………でもない…………』
プールサイドから脚を引きずりながら離れ、
プールに背を向けた。
『ぷっ……………、
水なんて怖くないっつの!
足着くんだし』翔汰は呆れ半分で笑う。
『ウルサイ…………
翔には分かるワケない!鯉が自分を食べにくるんだぞ』
どうやら相当なトラウマらしい。
『大きな浴槽だと思えば良いのにー。
勿体ないなぁ、
拓矢くんが飛び込むシーンなんて撮れたら最高なんだけどなぁ』
鴫がカメラ機材を仕舞い始めた。
_____そこへ…………
『失礼!
鴫さん、どうもお世話になりました!おい、翔汰拓矢早く服を着てくれ!』
甲斐がちょうどのタイミングで入ってきたと思ったら、
いやに慌てている。
『どうしたんすか?』
翔汰は私服を着ながら訊ねた。
拓矢も素早く服を手にする。
『________社長が……………
百合絵社長が、
倒れたんだ』
翔汰は握っていたボクサーパンツを滑り落とした…………………