この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イカせ屋稼業
第1章 そのいち
翔汰はカメラに向かって左側に立ち、
拓矢に向かう。


ジィーッと見つめ合う2人………


(お、
口の端に黒子あるんだな……
瞳の色素薄い。茶色い)


まじまじと見てしまう。


金髪を纏めたままの拓矢。

丸眼鏡の奥の切れ長の瞳が、
揺らめいている。


――――端正な美しい顔に思わず見惚れてしまった。

すると、
拓矢はチュッと翔汰の唇に唇を重ねた。

『!』

驚く翔汰を気にせず、チュッチュッと繰り返す。

『んっ………』


甘い香りがする……
香水?か………

フワリとフローラルフレグランスの香りが微かにした。

(あ、ダメだ………)
膝の力が抜けた。
股間に熱が集中する。


拓矢はハットを右手で取り傍らに投げて結んだ髪を解いた。
肩までの長髪がハラリとほどける。

ぐいっと翔汰を抱き寄せて唇を合わせ、
舌を捩じ込んでくる拓矢。

『はっ…んっ…はあっ……』


スタッフたちが『おっ?』と期待感を出す。


拓矢は乱暴に翔汰の背中を掴み、
上から見下ろすように唇で攻めた。

熱く甘い舌が翔汰の咥内を掻き回し、
翔汰はそれに応えた。


追い付くように、必死に。

拓矢は翔汰の背中を撫で、2人は〔恋人同士〕のように互いの口を味わった…………
/712ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ