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2人だけ、ヒミツの残業
第4章 第4章 受付嬢・優花 【前編】
「なに、彼氏のはこの魚肉ソーセージくらいあるの?」

俺は再び魚肉ソーセージを手に取って、優花の顔の前でぶらぶらさせた。

「んー、こんなにおっきくはないですけどぉ」

優花は笑って否定する。



「じゃ、どのくらい?」

「んー、このくらいかな? ふふっ」

優花は左手の親指と人差し指で、12~3センチほどの大きさを作って言った。

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