この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Secret door
第3章 迷い
いつも一人で呑みに出ると
焼き鳥と酒の画像とメッセージが届く
私の行きつけの店が
相当気に入ったらしい元カレ
家にいたら
既読を付けずにスルーする
だけどその日は
私も飲みに出ていた
彼『今どこ?』
そう聞いてきては
その近くの店に移動し
距離を縮めてきた
結局友達と離れ
一人になって彼を待つ
彼『何かいる?』
私『酒とつまみ』
そっけないやりとり
少し照れている彼
二人きりになれる場所
こうして会うのは3年ぶり?
テーブルを挟んで向かい合わせに座る
他愛ない話で盛り上がる
私は焼酎を割りながら
ニコニコと笑っていた
彼『ねぇ、隣に来てよ』
ソファの隣に座る
当たり前のように
肩を抱き寄せられてキスをする
焼き鳥と酒の画像とメッセージが届く
私の行きつけの店が
相当気に入ったらしい元カレ
家にいたら
既読を付けずにスルーする
だけどその日は
私も飲みに出ていた
彼『今どこ?』
そう聞いてきては
その近くの店に移動し
距離を縮めてきた
結局友達と離れ
一人になって彼を待つ
彼『何かいる?』
私『酒とつまみ』
そっけないやりとり
少し照れている彼
二人きりになれる場所
こうして会うのは3年ぶり?
テーブルを挟んで向かい合わせに座る
他愛ない話で盛り上がる
私は焼酎を割りながら
ニコニコと笑っていた
彼『ねぇ、隣に来てよ』
ソファの隣に座る
当たり前のように
肩を抱き寄せられてキスをする