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ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第15章 音信不通…?☆看病させて

「海音と一緒だといつもお酒飲んでるからねー。また2人でSUN行こう。」

「そやね。今日みたいに飲まずに一緒にいるのも、たまにはいいね。あ!お風呂貯まったみたい。入ろう!」




湯船の中、今日も後ろから抱き締められる形で入っている。

髪と体を洗った海音は、スッキリしたみたいで、気持ち良さそうだ。

私の髪をそっと避けると、うなじに海音が、吸い付く。

「んっ…ダメ。痕付いちゃう…。」

そう言って体を捩ると、海音に耳を舐められ、囁かれる。

「ずっとこうしたかった…。」

耳朶を甘噛みして、うなじをツーッと舐められる。

前に回った手が胸を触り、先端を引っ張られた。

「あっ…んっ…。」

胸を揉んでは、先端を指でクリクリと円を描くように弄る。

「渚、男はね。弱ってる時程、子孫を残そうとして、性欲が増すらしいよ。」

「えっ?」

「だからかな俺、渚としたくてたまらない。我慢できない…。」

海音が後ろから切なそうに言った。
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