この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第19章 神奈川ラストデート☆江ノ島
サムエルコッキング苑の前にあるイタリアン料理のお店。
このお店にはテラス席もあって、そこのロケーションがすごくいい。
お店に入るとテラス席も空いていたので、テラス席に座る事にした。
一面オーシャンビューのロケーションの中、潮風が気持ちいい。
「このお店すごいね。こんなオーシャンビューで食事なんて贅沢やね。」
海音のテンションがあがってるのを見て、私も嬉しくなる。
「多分食事してる間に夕日も見れると思うよ。」
「なんか贅沢な気分になるね。」
このお店は、江ノ島でお気に入りのお店だから、海音も気に入ってくれた事が嬉しかった。
「じゃ、そろそろお酒いれようか。」
私が言うと
「俺達と言えばお酒ないと、始まらないからねー。」
と海音も楽しそうに言う。
「赤ワインボトルでいっちゃおうか?」
「そやね。それくらいは2人でなら飲めるやろうしね。」
「食べ物はどうする?」
「渚のおすすめは?」
「ゴルゴンゾーラのリゾットとスープパスタは絶品だよ。」
「じゃ、両方頼んで半分ずつ食べよう!」
麺もご飯も好きな海音は、すごくご機嫌だ。