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ドアの向こう〜君に逢いたくて〜
第6章 お泊まりは突然に
先程とは違い、噛みつくような激しいキス。

私の唇をこじあけると、カイさんの舌が私の口の中で動き回る。

優しく下唇を舐めたり、歯列をなぞったり、深い深いキスに酔いしれる。

私もカイさんの首に腕を回して、さらに体を密着させた。

「…っ、はぁっ……っ」

激しいキスにクラクラする。

唇を離して呼吸を整えようとしたのに、逃がさないというように、カイさんの唇がまた、私の唇を塞ぐ。


“…気持ちいい…”


外である事も忘れて、キスに夢中になっていた。

長い長いキスだった。

唇が離れると、カイさんが私の耳に唇を寄せる。

「…はぁっ」

耳元でカイさんの甘い吐息を感じる。

私の耳にカイさんの舌の温かい感触。

ピクッと体が反応してしまう。


「…っ。胸触っていい?」

カイさんの切ない声が、耳元で聞こえた。

これ以上したら、絶対に止まらなくなってしまう。

さすがに外では、恥ずかしい。


「外では嫌です…。」

「じゃ、俺の部屋に行こう。今日は帰さないから。」

私は返事のかわりに、カイさんの手をギュッと握った。

手を強く握ったまま、私達は無言でカイさんのお家へとむかった。
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