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闇夜の仕置人
第1章 浅田 涼子
乳首に受ける、初めての刺激に涼子の体が時折ピクッピクッと反応する。
その初々しい反応に、男の気が高ぶる。
涼子の涙に濡れた頬を掴むと、いきなり唇に吸い付いた。
受験生とはいえ、涼子も年頃の女の子である。
ファーストキスは好きな人と…
夕焼けの中、優しく、とろけるような…キス。
そんな淡い夢を描いて心ときめかせていた。
それが無惨に打ち砕かれた。
どれ程の絶望感だったのだろう?
口の中に忍び込む、男のざらついた蛞蝓の様な舌の感触にも…
嫌悪感を感じる事すら出来ないほどに凉子の心は打ち砕かれていた。