この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その恋を残して
第3章 私と、蒼空の秘密

「…………」

 呆然とする俺。それを気遣ってか沢渡さんは、俺の肩に手を置いた。

「お二人が現在に至った経緯の御説明は以上です。後は、お二人の中で決められているルールについてですが――お聞きになられますか?」

「いえ……今、聞いても理解する自信がありません。それよりも、怜未さんと話をしてもいいでしょうか?」

 やや間を置き、沢渡さんは頷く。

「二階の一番奥が、蒼空さまと怜未さまのお部屋でございます」

「ありがとうございます」

 俺は沢渡さんに一礼し、階段を昇る。何と言葉をかければいいのか、わからないままに……。

/184ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ