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秘密の恋人
第17章 紹介

「それは流石に…私も一般常識は弁えてるつもりだし。結婚式は当人たちだけじゃなく、会社や親戚の人たちも集まる場だから、そんな所にしゃしゃり出ていくつもりは無いわ。隆行さんのお母さんになれるとは思ってないっていうのはその辺も含めてのこと」
「だいたい、彼女のご両親にもまだ承諾は頂いてないから、この先どうなるかもわからないんだ、ただ、機会があったからお前には言っておこうと思っただけだよ」
「そか。そっちのがハードル高そうだな。ま、頑張って。成果は教えてよ?」
「…隆行さん、あの、ごめんなさい…」
「なんで謝んの?別に悪いコトしてるわけじゃないのに。父さんは自分の人生を生きればいいんだよ。菜摘さん、よろしくね。」
隆行さんはニコッと笑ってダイニングを後にした。
「だいたい、彼女のご両親にもまだ承諾は頂いてないから、この先どうなるかもわからないんだ、ただ、機会があったからお前には言っておこうと思っただけだよ」
「そか。そっちのがハードル高そうだな。ま、頑張って。成果は教えてよ?」
「…隆行さん、あの、ごめんなさい…」
「なんで謝んの?別に悪いコトしてるわけじゃないのに。父さんは自分の人生を生きればいいんだよ。菜摘さん、よろしくね。」
隆行さんはニコッと笑ってダイニングを後にした。

