この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密の恋人
第21章 魅惑ノ香リ  
「すごい…もう濡れてる…」

くちゅ、と音を立てて指がゆっくりと這入ってくる。
ナカのいいところに指が当たった瞬間、いつもよりも強い、電気が走るような刺激に思わず身体が跳ねた。

「ケアすると感度も上がるのかな…」

ニヤリと口角を吊り上げ、トントンと叩くように指を動かしてくる。

「あっ…ダメ…義隆さ…も…早く…ちょうだい…」

「何を?」

意地悪な返しにいやいやとかぶりを振る。尚も続く執拗な刺激に、眦からツゥッと涙が伝った。

「泣く程気持ちイイの…?すごいオイルなんだな…」

義隆さんは私の眦を親指で拭うと、その指をペロッと舐めた。
パジャマを脱ぎ捨て、硬く反り勃ったモノをそっとあてがって…グッと這入ってくる…。
もう、頭の奥がジンジン痺れて私は声にならない声で喘ぐことしか出来ない。
義隆さんも浮かされるようにいつもよりも激しくて….

「…ダメだ、コレ、…いつもよりも…気持ちいい…保たない…」

義隆さんの苦しげな声も、ナカでドクドクと溢れる感覚も、もう遠い記憶の中だった…

ふっと気づくと、私は眠っていたみたいで、義隆さんが優しく髪を撫でてくれてた。

「起きた?何だかそのオイル、私にも効果があるみたいなんだけど…」

グッと押しつけられた腰、まだ、硬い…?思わずぱちぱちと瞬きした。

「…もう一度…」

愛された甘い倦怠感も醒めないうちに、また甘い刺激が降ってきて頭が痺れそう…

次に目覚めた時には、既に朝になっていた…


朝食を食べてふと携帯を見ると、ユリからのメッセージ。

「イランイランは心を解放して性欲を高める作用があるから、パートナーとの夜を楽しんでね♪」

何だか見透かされてたみたいで…すごく恥ずかしかったけど…とても幸せだったのは、事実…



/179ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ