この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密の恋人
第9章 違和感
そこまで考えて、ふと思い至る原因は…
もしかして、私と巽さんの仲を疑ってるの?

巽さんの存在を、義隆さんは知らないはずだけど…

もし、知られていたのだとしても。

巽さんとは別にまだお付き合いとか、具体的なつながりはないし…何度かデートしただけだ。

そもそも、他にいい人を見つけろと口癖のように言っているのは義隆さんなのに。

もしかして…私が、本当に離れると感じて、焦ってる…?

義隆さんは、私が早くひとり立ちして離れて行くことを望んでいたのではなかったの?

義隆さんは…私にそばにいて欲しいの?
離れて欲しいの?
ストレートに聞いたら、ちゃんと答えてくれるの…?


そこで、また、巽さんの言葉が頭をよぎる。


『私と向き合えないなら別れましょう…』


/179ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ