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秘密の恋人
第13章 現実
ホテルを飛び出したものの。
時間は朝7時半。このまま家に帰れば8時すぎ…
土曜日だし、家には両親がいる。
いつも、ホテルを出るのはもう少し早いから、家に着くのも7時頃。
両親も休日の朝は遅めだから、まだ起きてなくて、こっそり入れば夜遅く帰ったふりもできる。
たまに起きてきたところと鉢合わせる事もあるけど。

もう28だし、門限があるような過保護な親じゃないから、外泊も理由があれば咎められたりはしない。
流石に無断だと心配するから、2週間に1度は彼氏の家に行く、と微妙な言い訳をしている。

父は、3年もこの状態が続いていることに、適齢期の娘と付き合いながらこの先の展望の報告なり、挨拶なりあって然るべきじゃないかと、業を煮やしてはいるようだけど。

母は大人なんだし、見守りましょうとおおらかに構えてくれている。

ま、相手が上司で20歳も歳上だと知ったら2人共驚くどころじゃないだろうけど。
….でも、それも、今日まで。
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