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秘密の恋人
第13章 現実
自分の部屋で服を着替える。
充分寝たから、眠くはないんだけど、やっぱり身体は疲れていて、出かける気にもならない。午前中いっぱいはダラダラと過ごして、お昼過ぎ。
家に居ても余計なこと考えてクサるだけだから、気分転換しよう!と思い立ち、家で適当にお昼を食べて、1人で出かける。

こんな時、何でも相談出来る仲のいい友達とか、姉妹がいたらいいのに。
私には家を出て東京で働く弟が1人いるだけで。仲が悪いわけではないけど、プライベートなことを相談する相手ではない。
友達はいない訳じゃないけど、何でも相談出来るかと言われればそうでもない。
むしろ、会社で仲良くなった同僚の方が気安いのだけど、義隆さんとのことは話すわけにいかないし…
だから、1人。

どこに行こうか悩んだけど、1人でふらっと買い物でも行くか、と思い立つ。
うちの最寄りの駅はJRのさくら夙川駅。最寄りといっても歩いて10分かかる。阪急の夙川駅も歩いて行けるけど、もう少し遠い。それでも阪急沿線に出かけるときは歩くかバス。

昔はこのさくら夙川駅は無かったから、この駅が出来るまではJR沿線に出かけるのはバスか車で西宮駅まで行くしかなかった。

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