この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密の恋人
第15章 幸セノ定義
一旦家に帰って、住所一覧を引っ張り出して、携帯で写真を撮り、家を出た。
駅に向かう途中、父の車が家の方に向かうのがチラッと見えたけど、向こうが気付いたかどうかはわからない。時間は午後3時半だった。

大まかなエリアは知ってる。会社の最寄り駅から数駅先のはずだ。電車代の精算もIC定期だから、駅で路線図を見ることもなく電車に乗り、携帯の地図アプリに住所を打ち込み、電車で行く、と設定する。
降りるべき駅、改札や出口から、目的地までの道も全て示してくれる。
方向音痴で地図の読めない私は、このアプリにどれだけ助けられたかわからない。

目的の駅に着いたのが午後4時過ぎ。
ここからは徒歩だ。でも、義隆さんが家にいるとは限らないし、息子さんが居たら気まずいな…
勢いだけで出てきちゃったけど、ここに来ていろんな可能性が頭を巡って、躊躇いが出てきた。


/179ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ