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レズビアン夕季の記憶
第2章 「好き」になった理由
それは繭子と付き合いはじめてから2ヶ月くらい後の事だった
私と繭子が付き合ってる事が同級生にバレた

放課後に繭子とキスしていたのを目撃されていたのだ

偶々忘れ物を取りに来た男子が教室に入ろうとしたら私達がキスしていて気味が悪いから引き返したらしい

学校でキスしたのなんて初めてだったし、放課後だったから誰にも見られてはいないと思ってた。なのによりによってそれを人に見られてたなんて

それから私達は軽いイジメに逢うようになり、友達も次第に離れていった

気がつけば繭子以外に学校で話せる人なんて先生くらいになってた
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