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レズビアン夕季の記憶
第2章 「好き」になった理由
翌日私は朝からドキドキしていた

今日は繭子に私を好きになった理由を聞くんだ!

でもどんな答えが返ってくるか…

ドキドキしながら学校に向かうと肩を叩かれた

ビクッとして振り向くとそこには笑顔の繭子がいた

「一緒に行こう」

そう言って私の手を握ろうとした繭子に対して私は聞いた

「ねぇ、昨日聞き忘れたんだけど繭子が私を好きになった理由を教えて」

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