この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
きょうどうせいかつ。
第3章 ゆうしゃはきょうも ねむれない。

「……あんっ! 」

そんな勇者の眠りを覚ましたのは、一つの声だった。

何だ? さっき、声が聞こえたような──。

旅をしていたためか、寝ていたとしても、すぐに敵の気配に気づけるよう、音には敏感だった。

もう一度耳を澄ます。

「はあ……。あっ……! んんっ……」

勇者は少し、いや、かなり後悔した。

何やってんだよ、あの二人……!!

「はあ、はあ……。おやめくださ──ぁんっ! あっそこは……んぁっ! 」

魔王が姫様と……ああああああ!!
何だよあの二人、隣に俺いるから! お熱いのはいいけど、俺いるから!

「らめ……っ! そ、そこは、……はあんっ!」

勇者の願いとは裏腹に、姫の喘ぎ声は止む気配がない。
むしろ激しさを増しているくらいだった。

俺、なんでこんなとこに……。

/143ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ