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きょうどうせいかつ。
第9章 いつまでたっても はじまらない。

ベンジャミンの目は飛び出てしまうんじゃないかというくらい見開かれ、顔の血管が浮き出ていた。

「死ねや……」

デュークは冷たくそう言うと、嬉しそうに顔を輝かせ、にっこり笑って、渾身の力を込めて、ベンジャミンの首をへし折った。
バキッと小気味のいい音が鳴り響く。

「な……んで」

一部始終をしっかりと見てしまったブレットは、その場に呆然と立ち尽くした。

デュークの横には、首がグニャリと曲がってしまったベンジャミンが倒れていた。

「あーあ」

クリスが呆れたような声を出す。

「しん……だ?」

衝撃が強すぎたのか、視界がぐらぐらと揺らいできた。
気持ち悪い。
吐きたい。

「おいデューク……」

「何だ?」

二人は何か会話をしていたが、ブレットの耳には入ってこなかった。


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