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きょうどうせいかつ。
第12章 それができたら くろうはしない。

ここで、この世界についての説明をしよう。

彼らが住む世界は、ひとつの大陸によって成り立っており、その大陸を五つに分割し、その一つ一つに国がある。東西南北、そして、その中央部分に位置している、五つの国だ。
その国はそれぞれ協定を結んでおり、足りないところを補いながら、結束して栄えていた。

また、各々の国によって、栄えている文化が違っており、その文化の違いが、お互いの結束を深めるために必要不可欠だった。

東の国は、上の方が寒く、下の方が暖かい土地だった。季節が変わっても、気温の変化はあまりないため、農業に特化しており、一年中、食物の耐えない国である。そのため、大陸の七割以上の食物が、東の国産なのだ。

西の国は学問が発達しており、多くの教育施設が存在する。他の国の子供たちは、皆、西の国まで通い、学問を学び、それぞれがしたい分野の国へ巣だっていくのだ。

北の国は医療が発達している。研究者が多く集まるこの国は、特殊な薬草が数多く生息しており、薬を作るためにはもってこいの環境であった。ただ、一年中寒いため、住んでいる人は少し変わっているのだが、それでも、医療のうでは一流で、皆が信頼をおいているのだ。

南の国は装飾品を制作している芸術的な国だった。大陸上で流通している装飾品のほぼすべてが南の国産で、ファッションの最先端として、常に新しいものを開発している。また、娯楽にも特化しており、観光地としても人気がある国である。

最後の中央部文は貿易の町で、東西南北すべての国のものが集まっている、市場のようなところだった。それぞれ国ごとに店を構え、違う国のものたちに売るという、商売を専門にしている。その腕は確かなもので、思わず必要ないものも買ってしまうことがしばしばあるほどだ。

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