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過去恋
第34章 春樹と付き合うまで
 帰り、春樹は駅の改札口前まで送ってくれた。

「はい」

 春樹はさっきゲーセンで言ってた懐中時計をくれた。宝物にしよう。そう決めた。

 終わってからメールした。幸せと感じる。好き……私、春樹が好き。久しぶりの恋のような。

 カラオケの次の日。春樹からのメール。普通に話していて、私は気になることを聞いた。

【From:ゆら 件:疑問 本文:好きな人いる】

【From:春樹 件:(non title) 本文:いない。ゆらは?】

 嬉しかった。チャンスはある。

【From:ゆら 件:実は 本文:昨日できた】

【From:春樹 件:(non title) 本文:いいなぁ】

【From:ゆら 件:(non title) 本文:春樹だよ?】

 つい送ってしまった。

【From:春樹 件:(non title) 本文:そか! 嬉しい】

 予想外の返事。びっくりした。そして、夏休みも終わりの週の月曜日。春樹と二人で会う約束をした。
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