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過去恋
第46章 永遠に
凪と付き合うようになってから早くも二年半の月日が流れた。凪と出会った頃は十八歳だった私は二十歳になった。
私の薬指には凪にもらった指輪が輝いている。私の夢、希望。
何度も喧嘩して、何度も別れ話をした。けれどもその度にどちらからともなく止めて、謝った。
今、私がこうして小説を書いているのも凪のおかげだ。何度もやめようと思って、何度も涙を流した。けれど、凪はその度に、
「ゆらもゆらの小説も好きだよ」
と言ってくれた。バイトで失敗したときも友達と喧嘩したときもいつも傍で励ましてくれた。だからこうして、今の私がいるのだと思う。
「支えあって生きていこう」
「ずっと一緒」
その約束とともに、永遠に凪といることを、私は誓う。
遠回りばかりの恋愛人生だったけれど、凪と出会えたことは運命であり、必然だ。
もう迷わない。これからも凪を愛していこう。
そう、永遠に――。
End
私の薬指には凪にもらった指輪が輝いている。私の夢、希望。
何度も喧嘩して、何度も別れ話をした。けれどもその度にどちらからともなく止めて、謝った。
今、私がこうして小説を書いているのも凪のおかげだ。何度もやめようと思って、何度も涙を流した。けれど、凪はその度に、
「ゆらもゆらの小説も好きだよ」
と言ってくれた。バイトで失敗したときも友達と喧嘩したときもいつも傍で励ましてくれた。だからこうして、今の私がいるのだと思う。
「支えあって生きていこう」
「ずっと一緒」
その約束とともに、永遠に凪といることを、私は誓う。
遠回りばかりの恋愛人生だったけれど、凪と出会えたことは運命であり、必然だ。
もう迷わない。これからも凪を愛していこう。
そう、永遠に――。
End