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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
翌日のお昼休み。
カナちゃんがプリントアウトした予約完了のフォームを見せてくれる。
宿泊日は第1希望の3連休の2日間。
料理は1週間前までに電話かメールで決定すればいいそうだ。
「混浴もあるし、家族風呂として利用できる小さな露天風呂も幾つかあるみたいよ。あとグレードアップしたこのコテージスタイルのお部屋が素敵なのぉ〜」
旅館のHPから取ったんだろう、カラー印刷した部屋の写真を見せてくれる。
「部屋にも露天風呂あるの?素敵!」
「で、しょう?全室露天付きだよ?なかなかないよね、こんなお宿。」
「うん、だってこのコテージだったら通常料金1人1泊4万5千円て…2人で1泊で旅行行けるよ…」
「だね。近場の海外行けるわ」
「すっごい楽しみ‼︎」
「ねぇ〜‼︎」
2人で禁煙室でお昼を食べながら年甲斐もなくはしゃぐアラサー女2人。
周りから若干イタい目で見られてるのも薄々感づいてはいたけれど、楽しみなモンは楽しみなの!
カナちゃんがプリントアウトした予約完了のフォームを見せてくれる。
宿泊日は第1希望の3連休の2日間。
料理は1週間前までに電話かメールで決定すればいいそうだ。
「混浴もあるし、家族風呂として利用できる小さな露天風呂も幾つかあるみたいよ。あとグレードアップしたこのコテージスタイルのお部屋が素敵なのぉ〜」
旅館のHPから取ったんだろう、カラー印刷した部屋の写真を見せてくれる。
「部屋にも露天風呂あるの?素敵!」
「で、しょう?全室露天付きだよ?なかなかないよね、こんなお宿。」
「うん、だってこのコテージだったら通常料金1人1泊4万5千円て…2人で1泊で旅行行けるよ…」
「だね。近場の海外行けるわ」
「すっごい楽しみ‼︎」
「ねぇ〜‼︎」
2人で禁煙室でお昼を食べながら年甲斐もなくはしゃぐアラサー女2人。
周りから若干イタい目で見られてるのも薄々感づいてはいたけれど、楽しみなモンは楽しみなの!