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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
「あ、ねぇ、結局19、20を第1希望で、第2希望が12、13日でいいんだよね?」
「おぅ。」
「じゃ、カナちゃんに返しとこっと…」
Lineで宮本さん夫婦オッケー、と私たちの希望日を送る。カナちゃんだって経理なんだから年度末は動きたくない筈だし、谷口くんだってそうだろう。あとは旅館の予約が取れるか、だな。
「ね、樹さん?温泉、楽しみだね♪」
「ん?あぁ。部屋がコテージってコトは声も気にならないだろうから、啼かせ放題、だな。」
ニヤリと口角を吊り上げる樹さんをジロリと睨む。
「えっち。」
「知ってるだろ?それより、今日泊まんだろ?」
「うん、先にお風呂…」
「朝シャワー浴びればいいだろ、どうせ汗かくって」
樹さんがグッと私を抱き寄せて。
額にチュ、とキスされる。
「平日だから、加減してね」
「ん、2回で我慢する」
1回じゃ許してくれないんだ…
樹さんのキスに応えながら、明日の関節痛を覚悟した。
「おぅ。」
「じゃ、カナちゃんに返しとこっと…」
Lineで宮本さん夫婦オッケー、と私たちの希望日を送る。カナちゃんだって経理なんだから年度末は動きたくない筈だし、谷口くんだってそうだろう。あとは旅館の予約が取れるか、だな。
「ね、樹さん?温泉、楽しみだね♪」
「ん?あぁ。部屋がコテージってコトは声も気にならないだろうから、啼かせ放題、だな。」
ニヤリと口角を吊り上げる樹さんをジロリと睨む。
「えっち。」
「知ってるだろ?それより、今日泊まんだろ?」
「うん、先にお風呂…」
「朝シャワー浴びればいいだろ、どうせ汗かくって」
樹さんがグッと私を抱き寄せて。
額にチュ、とキスされる。
「平日だから、加減してね」
「ん、2回で我慢する」
1回じゃ許してくれないんだ…
樹さんのキスに応えながら、明日の関節痛を覚悟した。