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◯◯に行ってきました!(仮)
第5章 Cutting life
「あッ…菜摘…すごく、トロトロ…気持ち、いい…それに…背中とから肩とか、何かした?前よりすごく滑らかで…触り心地がいい…」

「んッ…ボディスクラブで、磨いてみた…触り心地良くなってる?」

「全然違う!すごく気持ちイイよ…」

義隆さんの動きが、徐々に早まり、かと思うとゆっくりになったり、焦らしながら、徐々に、高みへと上り詰めていく。

肌のぶつかる音と、2人の荒い息。

翔び立つための長い助走のように、徐々に早く、強く、なって…

「あッ‼︎」

ズン!

と深く打ち込まれた瞬間、弾けた。

身体の奥で、ドクン、ドクンと、間歇的に吐き出される感覚を、ゴム越しに感じる。

コレが、この、ゴムがなくなったら…どんな感じになるのかしら…

昔、初彼と付き合っていた時は、着けずに中で出されたこともあったけど、その時は、痛みでそれどころじゃなかった…

今は、義隆さんとのその、行為が。
この、薄い皮膜のない感覚が、楽しみでたまらない。
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