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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
混浴場を出て一旦部屋に戻る。
夕飯の時間まではあと1時間あった

湯中りまでは行かないけど、やっぱり色んなお風呂を回ると体力消耗するみたい。畳に大の字に寝っ転がると気持ちイイ〜。

樹さんが横に寝っ転がってそのままキスしてきた。

「いちゃいちゃしたいのはわかるけど、夕飯前に止めてよね。お風呂入った後でエッチなんかしたら夕飯食べる時にバレるでしょ?」

人差し指で樹さんの鼻を押す。

「宮本のガキにめっちゃ胸触られてたな」

「健太くん?あの位のコってああなのかしら。身近に居ないからよく知らないけど。でも可愛いのよねぇ。私も男のコが欲しくなっちゃった。」

「ふぅん。じゃ、今晩トックリ仕込むか…」

樹さんの手が浴衣に伸びて、合わせから中に入ってくる。

「遙…ノーブラ⁉︎」

「浴衣の時は付けないよ?丹前着るから別に透けないし…」

「そう、なのか…」

「カナちゃんとかエミさんのハダカ想像したでしょ⁉︎」

むぃっ、と頰を抓ってやった。


遙の浴衣に手を突っ込んだら、思いがけず素肌の感触で。
思わず「ノーブラ⁉︎」と聞いてしまった。
浴衣の時は付けないモノらしい。初めて知った…てことは山下や宮本の嫁さんも…と思った時、イキナリ頰を抓られる。

「カナちゃんとかエミさんのハダカ想像したでしょ⁉︎」

…なんでバレたんだ…?
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