この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
「俺も飲み物買いに来た」
持っていたスポーツドリンクを見せた。
谷口は困ったような顔でコンドームの箱を見て、
「あ、あの、コレ、要らない、です…コレ、何処にありましたか…?」
「買っとけよ。どうせ使うだろ。買ってやろうか?」
「いえ、その、そうじゃなくて…合わなくて…」
「合わないって何が。ゴムのアレルギーでもあんの?」
「いえ、そうじゃ、ないんです、ケド…」
「まさかデカすぎて普通のじゃ入らねぇとか言わないよな?」
冗談めかしてニヤっと笑いながら言ったのに。
「…………」
谷口は真っ赤になって俯いてしまった。
…マジかよ。
ガキみたいな顔して一体どんなキャノン砲持ってやがんだ…
人は見かけによらないって本当だな…
その場に微妙な空気が流れる。
俺は無言で谷口のカゴからコンドームの箱を抜き、元の棚に戻した。
一気に気まずくなり、軽率な行動を後悔しながらスポーツドリンクを買って足早にコンビニを出た。
持っていたスポーツドリンクを見せた。
谷口は困ったような顔でコンドームの箱を見て、
「あ、あの、コレ、要らない、です…コレ、何処にありましたか…?」
「買っとけよ。どうせ使うだろ。買ってやろうか?」
「いえ、その、そうじゃなくて…合わなくて…」
「合わないって何が。ゴムのアレルギーでもあんの?」
「いえ、そうじゃ、ないんです、ケド…」
「まさかデカすぎて普通のじゃ入らねぇとか言わないよな?」
冗談めかしてニヤっと笑いながら言ったのに。
「…………」
谷口は真っ赤になって俯いてしまった。
…マジかよ。
ガキみたいな顔して一体どんなキャノン砲持ってやがんだ…
人は見かけによらないって本当だな…
その場に微妙な空気が流れる。
俺は無言で谷口のカゴからコンドームの箱を抜き、元の棚に戻した。
一気に気まずくなり、軽率な行動を後悔しながらスポーツドリンクを買って足早にコンビニを出た。