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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
朝目覚めると6時で。
隣に居たはずの樹さんの姿がない。
布団に半身を起こして樹さんを探すと、濡れ縁ていうんだっけ、狭いウッドデッキみたいなスペースで煙草を吸っていた。
見慣れた顔なのに、少しシチュエーションが違うだけですごく新鮮…
指に挟んだ煙草から立ち昇る紫煙と、煙を ふー、と吐く横顔がすごく絵になる…
少し肌蹴た浴衣にぞんざいに丹前を羽織った格好も妙にセクシーで。
思わず見惚れていたら、煙草を吸い終えて携帯灰皿に吸殻を押し込み、中に入ってきて、私が起きてるのに気付いた。
「お早う」
「おはよ。」
樹さんと一緒に部屋に入ってくる、嗅ぎ慣れた煙草の香り。
「家族風呂、行ってみる?」
と言って私を抱き起こしに来た樹さんにお早うのキス。
今朝のキスは煙草の味がした。
浴衣を整えて、昨日の残りのスポーツドリンクを2人で飲み干し、水分補給してから部屋に広げて干してたバスタオルを持ち、朝風呂に行く。
隣に居たはずの樹さんの姿がない。
布団に半身を起こして樹さんを探すと、濡れ縁ていうんだっけ、狭いウッドデッキみたいなスペースで煙草を吸っていた。
見慣れた顔なのに、少しシチュエーションが違うだけですごく新鮮…
指に挟んだ煙草から立ち昇る紫煙と、煙を ふー、と吐く横顔がすごく絵になる…
少し肌蹴た浴衣にぞんざいに丹前を羽織った格好も妙にセクシーで。
思わず見惚れていたら、煙草を吸い終えて携帯灰皿に吸殻を押し込み、中に入ってきて、私が起きてるのに気付いた。
「お早う」
「おはよ。」
樹さんと一緒に部屋に入ってくる、嗅ぎ慣れた煙草の香り。
「家族風呂、行ってみる?」
と言って私を抱き起こしに来た樹さんにお早うのキス。
今朝のキスは煙草の味がした。
浴衣を整えて、昨日の残りのスポーツドリンクを2人で飲み干し、水分補給してから部屋に広げて干してたバスタオルを持ち、朝風呂に行く。