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◯◯に行ってきました!(仮)
第3章 プライベートレッスン
ウォーミングアップに一往復泳いで、感覚を思い出す。
ゴーグルをあげ、理恵ちゃんのところに行った。
「理恵ちゃん」
「巽さん…」
「クロールも悪くないけど、平泳ぎしてみたら?こっちおいで、教えてあげるから」
理恵ちゃんは素直についてくる。
「ココ、掴まって」
プールのヘリを掴ませ、
「まずは基本のキックから。ちょっと足触るよ」
脚に触れてキックのコツを教える。
水を掻く手の形を作り、腕を持って脇を閉めて水を自分の身体に引き寄せるように、と大まかな動きと息継ぎのタイミングも教える。
「俺の、見といて」
ゆっくり、平泳ぎで一往復泳いだ。
帰ってくると、
「きれい…平泳ぎって、どうしても不恰好になっちゃって、だから無理に泳げもしないクロールもどきで泳いでたの…」
…やっぱりか。
ゴーグルをあげ、理恵ちゃんのところに行った。
「理恵ちゃん」
「巽さん…」
「クロールも悪くないけど、平泳ぎしてみたら?こっちおいで、教えてあげるから」
理恵ちゃんは素直についてくる。
「ココ、掴まって」
プールのヘリを掴ませ、
「まずは基本のキックから。ちょっと足触るよ」
脚に触れてキックのコツを教える。
水を掻く手の形を作り、腕を持って脇を閉めて水を自分の身体に引き寄せるように、と大まかな動きと息継ぎのタイミングも教える。
「俺の、見といて」
ゆっくり、平泳ぎで一往復泳いだ。
帰ってくると、
「きれい…平泳ぎって、どうしても不恰好になっちゃって、だから無理に泳げもしないクロールもどきで泳いでたの…」
…やっぱりか。