この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
紅蓮の月~ゆめや~
第10章 第三話 【流星】 一
 姉妹たちの中では器量も教養も最も抜きんでて優れていたのは美耶子であったが、父や母は美耶子を「子どもらしさのない子ども」だと陰で言っていた。誰の前でも素直になれない。そこに美耶子の悲哀があった。
 涙は後から後から堰を切ったように溢れ、美耶子はたった一人で大粒の涙を流し続けた。
/255ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ