この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おんな小早川秀秋
第3章 秀俊修行
 
「何をする、離せっ……」

「おっと、羽柴秀俊の振りをしても無駄だぜ。お前が女なのは、もう知ってるんだ」

「な……どうして、それを」

「さあ、どうしてだろうな? そんな事より、まずは可愛がってやるぜ」

 絶対に漏れてはならない秘密の漏洩に、あきは酷く動揺してしまう。心の乱れは、目の前に迫る危機を忘れさせてしまうが、帯を緩められ隙間から胸元に手を入れられれば、本能が叫びを上げた。

「やっ――ふぐっ」

 だが、男は事前に用意していたのか、一度胸元から手を離すと、取り出した布を噛ませてあきの口を塞ぐ。

「男にしておくのがもったいないと思っていたら、女とはなぁ……ありがたい話だ」

 あきが巻いているさらしを解き、男は露わになった胸を覗く。そこはさらしがなくとも男と大して変わらない平坦であるが、男よりも敏感な尖りがある。綺麗な桃色をしたそれは、男を喜ばせるには充分であった。

「なんだか本当に少年を犯してるみたいだが……それもまた一興か」

「んっ、んんっ!」

 全体を撫でられ、先を摘まれればあきはびくりと体を跳ねさせる。それは、明らかに男を知らない生娘の反応だった。
 
/110ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ