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私を愛して
第1章 -第1章-



チャポーン……………




「……毎回思うけど……

おじいさま家のお風呂、どこかの温泉旅館みたいね。

2人で入っても こーんなに広いっ!」



美咲は後ろから抱き締める男に笑いかける。




「…フォッフォッ……

風呂はワシの一番 安らげる場所じゃからのぅ……美咲も気にいっとるじゃろう?」



「うん。広くて気持ちいい♪」



美咲は男に 寄りかかる。



男は美咲を優しく抱き締める。




「……美咲…

まだワシの“孫”になる気はないのか?」



「…もぅ……またその話?

美咲はこのままで、十分幸せなのよ?」




「うーむ……
ワシの孫になる方が、色々と良いんじゃがのぅ……」



「美咲は “篠原美咲”のままでいいの。」





「…この頑固者が……」


男はヤレヤレと 肩をすくめる。




「孫になれば、もっと贅沢できるぞ?」




「おじいさま……

愛はお金では買えないのよ?

それに美咲は 贅沢とかお金持ちに興味ないわ。」




「フォッフォッ……

まったく、変わったおなごよのぅ……

じゃが、そこが良い。

可愛いぞ、美咲…」




男は美咲の身体に手を這わす。



柔らかく張りのある乳房を揉みしだく。




「…あんっ………!

おじいさまってば…!」



美咲は 甘い刺激に背中を反らせる。



「…あっ………

今日は もうダメよ…!」



美咲は男に 困った顔で告げる。



「…久しぶりだからのぅ……。

美咲の身体は どこもかしこも良いぞ。」




「……っ!

それは……嬉しいけど……っ

今日は もう帰らないとっ…!」



美咲は男の手を 押さえる。



「…ふーむ……

仕方ないのぅ………」





「おじいさま……

長湯はよくないわ。

上がったら、ちゃんとお薬飲んでね?」




そう言う美咲の乳房を 男はまだやわやわと揉む。




「…おじいさまってばっ……」




美咲は 甘い刺激とお風呂の熱さにクラクラする。




そんな美咲を抱き上げ、男は洗い場の椅子に美咲を座らせる。




美咲の頬や白い肌が ピンク色に色づいていた。

男は髪を結い上げて あらわになったうなじに舌を這わせる。



「…んっ……!」


















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