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お義姉さんは、BL義弟と彼氏のペット
第1章 義理の姉弟
それから細いジーンズに、
アキレス腱のくっきり出た足首と
ゴツゴツした甲の足。
見上げると、黒く艶のあるストレートの髪を
ショートボブにしているが、
男っぽい色気がある端正な顔があった。
記憶にない。
家族でも親戚でもない。
故に、バスルームにいきなり入って来て良い人間ではないはすだ。
「だ、誰?」
結衣はバスタブの中で体を起こし、両手で胸を覆った。
白い入浴剤入りの湯が跳ねる。
男の後ろから、稔が現れる。
「俺の先輩。姉さんに紹介しようと思って。」
稔は口元を歪めて笑っている。
男は浴室にズカズカ入ってきて、腕を組んで結衣を見下ろした。
「三崎 直(みさき なお)です。よろしく。
なかなか美人の姉さんじゃないか。
いいねぇベリーショート。小さい顔が引き立つ。ね?稔。」
「そっかな?女なんて、ブスばかりだよ。」
結衣は本能で危機を感じてはいるが、パニックになり動けなかった。
「スタイルも良さそうだし。元ダンナさんは、何が不満だったのかなぁ」
「変態だからじゃないの?」
「じゃあ、変態かどうか、確かめてみようか?ふふふ」
アキレス腱のくっきり出た足首と
ゴツゴツした甲の足。
見上げると、黒く艶のあるストレートの髪を
ショートボブにしているが、
男っぽい色気がある端正な顔があった。
記憶にない。
家族でも親戚でもない。
故に、バスルームにいきなり入って来て良い人間ではないはすだ。
「だ、誰?」
結衣はバスタブの中で体を起こし、両手で胸を覆った。
白い入浴剤入りの湯が跳ねる。
男の後ろから、稔が現れる。
「俺の先輩。姉さんに紹介しようと思って。」
稔は口元を歪めて笑っている。
男は浴室にズカズカ入ってきて、腕を組んで結衣を見下ろした。
「三崎 直(みさき なお)です。よろしく。
なかなか美人の姉さんじゃないか。
いいねぇベリーショート。小さい顔が引き立つ。ね?稔。」
「そっかな?女なんて、ブスばかりだよ。」
結衣は本能で危機を感じてはいるが、パニックになり動けなかった。
「スタイルも良さそうだし。元ダンナさんは、何が不満だったのかなぁ」
「変態だからじゃないの?」
「じゃあ、変態かどうか、確かめてみようか?ふふふ」