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第2章 弟の彼氏？

結衣は、なされるがままだった。

それどころか、自ら直の唇を求め舌を探り絡めた。

乾き切った喉が、水を欲するように・・・・。


直は唇を重ねたまま、結衣のカラダを床に寝かせ、

片足を彼女の足の間に割り入れた。

そして唇を離すとそのまま、耳や首筋に舌を這わした。


結衣の腰がぴくぴくと跳ね、甘い喘ぎ声がバスルームに響く。


首から上だけを、舌で好きなだけもて遊び

結衣の腰がくねりはじめると、

直は、満足げに笑い、両手で結衣の胸を鷲掴みにした。


結衣は、さらに高い声であえいだ。


「お姉さん、もしかして、男に抱かれるの久しぶり？

だいぶダンナに放っておかれたんじゃないの？

まあ、欲求不満じゃなきゃ、ひとりでしたりしねぇよな。

俺達のペットになりなよ。好きなだけエッチしてあげるぜ。

稔も来いよ。おまえも、立ってるだろ？」

「直のハダカを見ているからだよ！」

「いいから、全部脱いで来い。お前のも舐めてやるから。」