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奇竹先生の卑猥な日常
第2章 ローカルアイドル事務所
 奇竹の方からは、琴美の美しい背中や、引き締まったお尻などが見えている。

 だが、琴美は振り返る勇気が出ないようだ。

 見かねて、奇竹が声をかけた。

「では、こちらを向いてください。もうすでに、15分間のカウントを開始しておりますので」

 ここまで来て、「やっぱりやめます」と言うわけにもいかず、琴美は深呼吸の後、意を決して奇竹の方を向いた。




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