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奇竹先生の卑猥な日常
第2章 ローカルアイドル事務所
この一言は琴美にとって決定的だった。
羞恥に耐えながら、ここまで従ってきたのも、ひとえに合格の二文字のためだ。
それにまた、ここまで来てしまった以上、もはや引き返すことはできないと琴美自身も分かっていた。
顔をしっかりと両手で隠しながら、膝を立て、おもむろに脚を開いていく琴美。
奇竹は例の袋を手に、琴美の脚の間へと移動すると、かがみ込んだ。
こうしてついに、琴美の最も恥ずかしい部分が、奇竹の眼前で丸出しになってしまった。