この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
奇竹先生の卑猥な日常
第3章 ヌードデッサン教室

そのデッサン教室に通った経験から、奇竹の今回の計画が生まれたのだ。
「自ら、ヌードデッサン教室を主宰しよう」という計画が。
通っていた教室には、奇竹にとって残念なことが幾つもあった。
真面目に勉強する気持ちが薄く、ほとんど下心ばかりの彼にだけ感じられた幾つもの不満が。
それらは、「30代くらいまでの若いモデルが比較的少ないこと」や「経験豊富なモデルのためか、恥ずかしがる素振りを見せる者など一人もいないこと」「奇竹にとっては苦痛の時間でしかない、男性モデルのデッサンも行われたこと」、さらには「真面目な空気なので、作品作りに集中せざるをえず、モデルの裸をじっくり鑑賞する暇などないこと」などだ。
なので奇竹は、「だったら、俺自身が、自分の趣味を貫き通せる教室を開いてやろう」と思い立ったらしい。
そして、アイドル事務所のすぐそばにて、デッサン教室を始めることにしたのだった。
「自ら、ヌードデッサン教室を主宰しよう」という計画が。
通っていた教室には、奇竹にとって残念なことが幾つもあった。
真面目に勉強する気持ちが薄く、ほとんど下心ばかりの彼にだけ感じられた幾つもの不満が。
それらは、「30代くらいまでの若いモデルが比較的少ないこと」や「経験豊富なモデルのためか、恥ずかしがる素振りを見せる者など一人もいないこと」「奇竹にとっては苦痛の時間でしかない、男性モデルのデッサンも行われたこと」、さらには「真面目な空気なので、作品作りに集中せざるをえず、モデルの裸をじっくり鑑賞する暇などないこと」などだ。
なので奇竹は、「だったら、俺自身が、自分の趣味を貫き通せる教室を開いてやろう」と思い立ったらしい。
そして、アイドル事務所のすぐそばにて、デッサン教室を始めることにしたのだった。

