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奇竹先生の卑猥な日常
第3章 ヌードデッサン教室
 この日、どうして奇竹が、その真新しい建物に来ていたかというと、モデルの面接を行うためだ。

 前々日のあの面接から日も浅いのに、またしても面接を行うつもりの奇竹。

 だが、今度の面接では、前々日ほどの暴挙には及ばない予定のようだった。

 今回の募集はデッサンモデルということで、「あくまでも本番はデッサン」と考えていたかららしい。

 ともかく、奇竹は面接に使う部屋にて、一人着々と準備を進めていた。




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