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剛 ing 舞依
第11章 舞依と真弥
「ごめんね~舞依」
「?」
「正直言うとちょっと心配だったのよね~伊澤くん」
「そお?」
やっぱりそういうキャラ…?
「でも土曜日のことで真剣だってわかったし、舞依も幸せそうだし」
「あは…」
恥ずかし…
「それでもやっぱり突っ走り気味だから」
ん~否定はできない
「…これだけ渡しとこうと思ってたの」
真弥が小さなポケットティッシュのようなものを差し出した
「…なんだけど~ムラムラっとしちゃって…」
「これは?」
「近々必要かなって」
「はぁ…?」
「今日渡せて良かったかも」
「?…!」
ポケットティッシュのように真ん中の割れ目から中身を引き出してみると、化粧の試供品のようなピンク色でハートマークのついたアルミ袋が連なってる
「何これ?」
「1つ出してみて」
「…」
1つ点線で切り離し開封してみる
クニクニとして油っぽい…ピンクの輪…?
…
…
!
こ、これってコンドーム?!
「…もう近々いるでしょ?」
「そ、いや、でも、その、あの…」
「いるでしょ?無いと困るわよ」
いや、そこまで考えてなかった~
「…」
「ダメったってそうなるのは止められないでしょ。だったら準備しとかないと。向こうがあらかじめ用意してるとも思えないし、自分の身は自分で守らないとね」
「…」
圧倒されて言葉が出ない
「万が一の事故を防ぐための、今ドキ女子のエチケットよ」
はーそんなもんか…
女子の方が考え方が進んでるなぁ
「?」
「正直言うとちょっと心配だったのよね~伊澤くん」
「そお?」
やっぱりそういうキャラ…?
「でも土曜日のことで真剣だってわかったし、舞依も幸せそうだし」
「あは…」
恥ずかし…
「それでもやっぱり突っ走り気味だから」
ん~否定はできない
「…これだけ渡しとこうと思ってたの」
真弥が小さなポケットティッシュのようなものを差し出した
「…なんだけど~ムラムラっとしちゃって…」
「これは?」
「近々必要かなって」
「はぁ…?」
「今日渡せて良かったかも」
「?…!」
ポケットティッシュのように真ん中の割れ目から中身を引き出してみると、化粧の試供品のようなピンク色でハートマークのついたアルミ袋が連なってる
「何これ?」
「1つ出してみて」
「…」
1つ点線で切り離し開封してみる
クニクニとして油っぽい…ピンクの輪…?
…
…
!
こ、これってコンドーム?!
「…もう近々いるでしょ?」
「そ、いや、でも、その、あの…」
「いるでしょ?無いと困るわよ」
いや、そこまで考えてなかった~
「…」
「ダメったってそうなるのは止められないでしょ。だったら準備しとかないと。向こうがあらかじめ用意してるとも思えないし、自分の身は自分で守らないとね」
「…」
圧倒されて言葉が出ない
「万が一の事故を防ぐための、今ドキ女子のエチケットよ」
はーそんなもんか…
女子の方が考え方が進んでるなぁ