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剛 ing 舞依
第6章 舞依
ガチャッ
部屋のカギをかけると
それまでのドキドキの疲れがドッと出て
ベッドに倒れ込んだ
それにしても驚いた
舞依にはそのイメージがなかったから
生まれたままの純な娘と思ってたから
俺の邪なモノを
持ち込んではならないと思っていた
…
いや違ってた
自然なことだから
舞依は受け入れていた
自然なことを
邪に感じていた俺が未熟だったんだ
俺は舞依を守ろうと思ってたけど
実は舞依に包まれてたような
舞依と俺は釣り合ってるんだろうか
…